突然に難病と言われても困るんですよ(1)

なっちゃったものは しょうがないです。
上手に付き合っていくしかないです。それは怪我やいろいろな病気にも言えることです。もしくは健康体でもコンプレックスを感じている部分もそうです。受け入れるしかないのです。私はまだ症状が軽いので比較的どんなことでもできると思っています。でも今後の病気の進行によっては..........どうなっちゃうんでしょうね。
10年 20年と経ってしまったら今の軽い症状の時期のことなんか忘れてしまいそうです。
それを思い出すためにも こうやって何かしら残しておきます。自分自身のために残します。
さて、どうして自分が難病だとわかったのかです。
もともと糖尿病ではあったんですよね私。
病院には毎月行って血糖値の調整をするための薬を処方してもらってました。もう15年くらいの付き合いです。口渇くらいですかね悩みは。水分は欲しくてたまらなかったですね。仕事に行くと真冬でも2リットルは消費してました。毎日大きなペットボトル持参で出勤です。足りなくなる日もあるので自販機で補給もしてました。サバイバル生活では生き残れないな
水の確保が大変だものとか想像してましたね。汗も多かったんですが何せ水分摂取量も多いので普通だと思ってました。昼間3回くらい着替えてましたけどね。でも不思議なことに指先はカサカサに乾いていて財布からお札を出すのにも上手につかめないくらいカッサカサなんです。ようは紙類はめくれないつかめないの不便さです。寄る年波には勝てないのです。
さぁ ここからが本題です。体調の変化に気づいたんです。
2019年の秋です。手の指が妙に大きくなった気がしたんです。痛みはありませんし自分の勘違いだと思ってました。そんな程度でしたね。
そして年が明けたある日に家族から言われました。「手、大きくない?」
まだ痛みは無かったので「やっぱり?そんな気はしてたんだけど まだ成長するんだね~」みたいにふざけた返事をしてましたね。糖尿病の薬の副作用かな?くらいしか思ってませんでしたが一応その月の通院の際に医者先生に相談しました。当時に内服している薬の副作用とは考えにくいと言われました。そして症状は浮腫(むくみ)だと言われました。「浮腫かぁ、それなら私は水をたくさん飲むからかな」と安易に考えてました。利尿剤をもらって1ヶ月様子を観ることになりました。症状は変わらず数ヶ月経ち遂に新しい症状が現れました。痛みと強(こわ)ばりです。痛みは指がピリピリする程度で強ばりは拳を握るのに力が入らない程度です。ただの違和感としか思えないほどなんです。お医者先生にも伝えました。糖尿病の症状では無い可能性が高いので他の病院で診てもらっては?とのことでした。利尿剤は継続して貰いましたが他の病院には行きませんでした。だって症状が軽くて診てもらうのが恥ずかしかったんです。そして更に1ヶ月後です。指がソーセージみたいに肥大して痛みが強くなったんです。明らかに指が大きくて痛みのために物を触るのが辛いんです。車のハンドルを握るのも痛かったですね。ペットボトルのキャップも開けれませんでした。お医者先生に相談しましたよ。「膠原病かもしれないね」って言われました。「膠原病ってあれでしょ?自分の免疫が自分を攻撃しちゃうやつ」まさか自分がそんな病気になるわけないと思っていますこの時。信じれなかったですしね。職場のスタッフも私の多量の発汗と浮腫を診て「更年期障害だよね」って言ってましたし私もそう思ってました。浮腫には血流改善だと針灸院にも行きました4回行きました。2万円くらい使いました。改善されませんでした。
車のハンドルを握るのも困難になってきた私は布手袋滑り止め付きを購入。膠原病は頑なに信じませんでした。
そのうち足の指も痛くなってきてお風呂や食器洗いをしても手が痛くて
いよいよ生活にも支障が出始めました。
最初に指が大きくなって半年以上か経っていましたが苦痛に耐えかねて
お医者先生に相談しました。この痛みは何科を受診すればいいのか?
先生は「痛いなら整形でもいいし前に言ったように膠原病を診てくれるところでもいいよ。紹介状を書くから病院を決めたら教えてね」ってことです。
もう受診する気満々でしたので最寄りの膠原病内科がある病院を伝えました。整形にしようか悩んでもいましたけど、その時は何かの話のネタになればいいなって気持ちもあって膠原病内科にしました。